ギネス記録を持つ世界最大のゲーム開発イベント「Global Game Jam」 に参加してきました。開発に使える時間は48時間。世界各地の会場に分かれて実施され,日本では今年19の会場が用意されました。
私たちが選んだのはヤフー大阪会場。グランフロント大阪最上階の眺めの良いオフィスが開発の舞台です。
参加したのは原先,大本,宮崎,そして顧問の石原(写真撮ってる人)。

1日目
初日は17時開場。テーマが発表された後に,ブレーンストーミングでアイディアを膨らませていきます。
今年のテーマは「What home means to you.(Homeはあなたにとって何を意味するか)」です。

英語のhomeが単に「家庭」というだけに留まらず,「故郷」や「家庭生活」という意味も持っているので,解釈は割としやすいテーマではあったのですが,同時に「温かさ」や「安心感」といったイメージを強く持つ言葉なので,ゲームでお決まりの「競争の要素」が入れにくい感じ。
最終的に「子供がお母さん探すのアットホームじゃない?」「子供のホームはママだよ!」ということで,赤ちゃんがハイハイしてママを探す3Dアドベンチャーゲームを作ることになりました。
2日目
2日目は丸々ゲーム開発に使います。目が痛い。周りのチームは大学生が多く,徹夜も辞さない構えですが,私たちのチームは高校生が主力なので遅くまでは活動できません。
モデリングに自信が無いのと,とにかく時間が無いので,結局プレイヤーはモデルを作らず一人称視点で誤魔化すことに。「地面に手形つけときゃハイハイに見えるっしょ」や「赤ちゃん目が悪いから奥の方はフォグかけとけ」といった画期的な手抜きのアイディアによって出来上がったアルファ版がこちら。
最終日
3日目はゲームの仕上げです。見た目を整えて,ステージを増やして,ゲームの完成度を高めていきます。全力で開発を進めたいところですが,大本が痛恨の「ACアダプター忘れ」。そして昼頃,大本のノートPCは息を引き取る事態に。
さらにステージ3を開発中の宮崎が,長時間労働の疲れからか「あったかい家庭」がテーマのステージに「釘と板で封鎖した扉」を出現させたり,「部屋の真ん中にテレビを置く」など暴走。あえなくステージ3は没となり,たった2ステージのゲームが完成。
最後は息も絶え絶えGGJ2019のサイトに作ったゲームのデータを登録して終戦。あとはヤフー大阪会場の皆さんと発表会&交流会をして閉幕。
他の参加者の方々は,「コタツを猫が奪い合う対戦ゲーム」や「たき火を絶やさないように歩き回る協力プレイゲーム」などなど,色々なアイディアで作品を作っておられました。特に絵の上手な方が多く,ビジュアル面の完成度の高さに感心。
最後に
今回作ったゲームは次のページからダウンロードできます。
https://globalgamejam.org/2019/games/where-my-mom
時間が限られたゲーム開発は大変ですが真剣に取り組めば力がグッとつきます。来年もぜひ参加しましょう!